症例:股関節痛

年初めからランニング後右股関節付近に痛みを感じている。

■ Y.O様: 女性 33歳  職業:会社員   症例報告集に戻る 

問診検査

<問診>

昨年から本格的にハーフマラソン大会に定期的に参加していて、週の半分ほどマラソン大会に向けて5~10km走っている。

仕事中はデスクワーク中心だが、特に体の各所に不快感は無く、日々のランニング後半や坂道を上る時に股関節に痛みが走る。

<検査>

右太ももの付け根(大腿直筋起始部)に痛みの原因あり。筋肉疲労から来るしこりが見られた。

右内ももの付け根近く(内転筋)に筋肉疲労のしこりが見られた。

大腿部裏(太ももの裏)が柔軟性を失い、固くなっている。

右臀部の筋肉が固くなっている。

右腰の筋肉が固くなっており、縮んでいる為に、右骨盤を引っ張っている(引き上げている)状態。よって右骨盤が左骨盤より高い位置にある。

※以上の状況から股関節の可動域が通常より悪くなっており、筋肉があまり動かせない状況にある為に、筋肉が凝固して痛みを発生させていると判断した。


カルテより

【初回】

・筋硬縮が激しい右腰部から右臀部・大腿部にかけて筋肉弛緩施術を実施。骨盤の位置が左右非対称(右骨盤が左より高い)事も判り、左右筋肉のバランスが崩れていると判断し骨盤位置矯正施術も実施。

・今回の施術で痛みは軽減したものの、まだ右足に体重を乗せると股関節に痛みを感じている状態。3日後に現状維持出来ているか又は症状が戻ってしまっているかを再確認する事とした。

【2回目】

・今回から股関節回りの筋肉群を弛緩させて、可動域を上げる施術を追加。前回同様、続けて腰から大腿部までの筋肉弛緩も実施した。

【3回目~5回目】

・3回目の時点で右足に体重を乗せても股関節の痛みは感じない状態に変化。

・ランニングを再開し、前中盤はスムーズに走れ、後半股関節部に痛みはないが違和感を感じているとの事。

・弛緩した筋肉が再び凝固しない様に再発防止の施術へとシフトする。

【6回目】

・ハーフマラソンに参加し、完走できる状態までに。但し、マラソンの後半右足が動かなくなり歩いたりする事もあったとの事。未だ完全には健常には至っていない為、引き続き前回同様の施術を続ける。

【7回目】

・股関節の痛みは日常、坂道を登っても、負荷をかけても感じない状態に。今回で改善施術を終了し、再発しない為の身体づくり・メンテナンスへと移行する。


コメント

Y.Oは今回の症状を初めて経験されました。普段から体を鍛える事は頻繁にやられていたものの、その後のケアは殆どやられていなかった為に、筋肉疲労が取れずに蓄積して今回の症状に至ったのと思われます。

Y.Oさんも筋肉をメンテナンスする重要性・必要性を今回痛感されていました。



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