症例:肩甲骨奥の痛み

坐骨神経痛で通われているO様。肩甲骨奥の痛み発祥。

■ 0様: 男性 46  職業:自営   症例報告集に戻る 

問診検査

<問診> 今まで坐骨神経痛で来院されていたO様。足指先まで痺れがあったが改善。

右全体つっぱった感覚はあるが、坐骨神経痛の痛みは出ていない。脚は良くなったが右肩甲骨の奥がたまに痛くなる時があるとのこと。

<検査>

首を後ろに倒すと痛みが出る。


カルテより

【1回 9/26 】 

坐骨神経痛のメンテナンスで通われている。最近肩甲骨がたまに痛くなるとのこと。ご自分でもどの姿勢の時に痛みを感じるかは把握されていないようだったが、ソファーで脚を伸ばして寝た時に痛みが出るような気がするとのこと。斜角筋、胸鎖乳突筋リリースと坐骨神経痛のメンテナンスも含め下肢全体施術。

【1回 9/29 】

肩甲骨の痛みはほぼなくなったが、たまにピリっとくるときがあるとのこと。動作確認すると、首を伸展した時に痛みが出る。

前回と同じよう斜角筋、胸鎖乳突筋、など肩首回りをリリース。痛みが5割減。他にも痛みの原因を探ると、さらに母指球、腕周りの筋肉に痛みの原因があると判明。最初の痛みから8割減り、ほぼ痛みがないとのこと。

腰方形筋など背中全体をリリースし坐骨神経痛のメンテナンスも含め全身調整。

首を後ろに倒すと、痛みは無くなった。

自宅でも簡単に出来るエクササイズを2つほどご案内。


コメント

他の患者さんでも、最初は一番痛いところが気になり来院するが、そこが改善すると、違うところに痛みが出るケースがある。
痛みが後で発祥した訳ではなく、本来はその筋肉も硬縮していたと思われる。
O様はほぼ週に2回を5週続けて来院頂いているため、身体の緩みも早く、肩甲骨の痛みも2度の施術だけで痛みがなくなった。
一日PCに向かっている仕事の為、腕の拘縮からも肩甲骨の痛みが発祥していた。



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