症例:スカートが回る、肩こり、多汗症

歩いているとスカートが回ってしまう

■ M・E様: 女性 24歳  職業:OL   症例報告集に戻る 

問診検査

学生のころから歩いているとスカートが左に回ってしまう。骨盤のゆがみのせいか右の脚がいつも張る。その他の症状としては小学生からある肩こり、便秘、生理不順、多汗症。

<検査>骨盤のゆがみ検査をしたところ、右骨盤が前に出ている。そのため普段歩いていても右脚が前に出てしまうため、おのずと左にスカートが回ってしまう状態になる。背骨は右にカーブしている為、重心が右脚に乗りやすく疲れも右脚に出やすいものと考えられる。

<動作テスト>・首を左に傾けると右の首から肩にかけての張り。

 

 


カルテより

<初回>○右骨盤が前に出てしまうねじれを調整⇒初回でねじれ解消。ただ、個人差はあるが骨盤のゆがみは、昔から足を組むクセがあるなど生活習慣の悪い癖が大きく関係します。そのため集中的に癖を取るプランを提案する。

多汗症調整⇒初回では目に見える効果がわからず。数回の施術が必要と思われる。

肩こり調整⇒かなり筋肉の緊張が強く、普段から無意識に肩に力が入っている様子。

○その他全身のバランス調整と潜在的に隠れている、身体のトリガーポイントなどを調整姿勢改善の体操をアドバイス

<二回目>○右骨盤が前に出てしまうねじれを調整⇒足を組むクセや横座りを幾度となくしていまい、5ミリ弱ずれが生じていたため前回同様ねじれ矯正を行う。

 

 


コメント

スカートをはく女性の方はスカートが回るなどで骨盤のゆがみがわかったりしますが、男性や普段は滅多にスカートをはかない女性の方は、なかなか歪みに気づかないことが多いと思います。反り腰や猫背などは骨盤のゆがみが生じていることで、上半身に影響を及ぼす典型的な例です。ただの肩こりでも足腰周りを整えないと再発を繰り返すなど、主症状だけにとらわれず、全身を見ていくことが肝心です。



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