症例:長引く体調不良と痛み

・左肩が3か月前から痛みが続いている。1か月前からは痛くて夜眠れない。
・度々腰痛が発生し動けなくなる程痛い。
・右足中指が痛く庇って歩く為、身体各所が痛みやだるさがある。
・やる気が起きない、力が湧き出ない。
・処方された鎮痛剤を飲んでも痛みが殆ど緩和されない
・あらゆる病院、鍼灸、整体、マッサージに行ったが調子が良い状態が続かない
・症状が起きる原因の説明が殆ど無く、カウンセリングもそこそこに患者さんが抱えている悩みや思いをあまり聞かずに施術に入ってしまう







■ H.Y様: 女性 48  職業:自営業   症例報告集に戻る 

問診検査

・初診1回目

問診→検診→施術の順で診ていく旨を伝える。

初診時は患者さんの身体の状態や代謝や可動域がどの様になっているのか把握する事が重要である。

病院で言うところの検診・検査と同じ。ここに時間をかけないとその場凌ぎの対症療法になりかねない。

患者さんの身体の状況を把握しないまま痛い所を揉みほぐしたりマッサージ的な事をして、その場では楽になったとしても根源はほぼそこには無いので高確率で元の症状に戻ってしまう。

よって初診は患者さんの身体の状況を把握する事に重点を置くことを説明して今後の進め方を含め同意を頂いた。

 

1.体の状況(検診)

・肩の緊張、特に左肩が上に上がっている

・上半身が右に若干捻じれている

・頭が肩より前に出ている(例えると稲穂が頭を前に垂れる状態)

・左右の骨盤の位置が異なる

・左腕が上に上がらない

・骨盤が横から見ると後傾している

・両足とも外側に荷重がかかり気味

・呼吸が浅い、疲労が溜まりやすい呼吸である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


カルテより

初診時施術(触診を兼ねて)

身体の筋肉が全般的に緊張や硬化している為に痛みや不快感や思うように体が動かないと判断し筋肉弛緩術と神経伝達の円滑化を図る

施術を実施した。尚、患者様はこの時必要以上に痛みを感じている状態であった為、押したり揉んだりする弛緩法は使わずに他の方法で施術した。

術後は一時的と思われるが筋肉が弛緩して血液や酸素が円滑に体を巡る状態に変化したと思われ、痛みが大幅に軽減し、身体が動かせる様になった。

 

2回目施術(初診から3日後)

《問診》

・左肩が動くようになってきた事を実感している

・右足指を動かしたり着地すると激痛だったが痛みが緩和されてきている

※初診時の状態を基に「サポート計画書」を作成し今後の施術の仕方や進め方、患者さん自身が改善に向かうために実践する事や物事や考え方の捉え方を説明・アドバイスした。

《施術》

・痛みの強弱の根源は脳から出される伝達信号の強弱に因る処が大きいと判断し

①神経伝達を円滑にする施術

②硬化している筋肉を弛緩して体内を巡る酸素・栄養そして痛みや不快感に繋がる不純物や老廃物を排出させる施術

③患者さん自身がセルフケア出来る体の動かし方や続けやすいストレッチを指導

次回以降もこの施術をベースにして痛みや不快感が起きやすい体質をリセットし、症状が起きにくい体質に変化させる事が必要である。

(この改善施術は延べ8回実施した)

 

《9回目以降》

・症状が殆ど出ないまで改善

・夜眠れるようになった

・歩行時の痛みは無い

・患者さん自身がセルフケアが出来る様になり、症状を未然に防ぐ術を会得した

・患者さんの普段の行動や考え方・体の動かし方等、毎回ディスカッションする場があるので身体が楽になった他に心も気持ちも軽くなった。ここの所、考え方が前向きになってきたと実感している。

 

この時点で改善→メンテナンスに切り替え、来院されるスパンを延ばしてみる事に。

 

《現在》

ジムやヨガに定期的に体を動かしに行った後や、仕事後に疲れが溜まり過ぎないようにメンテナンスをされに定期的に来院されている。

 

 


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