症例:四十肩・五十肩

3ヶ月前から両肩が上がらなくなり、日常生活や仕事に支障をきたしている。

■ K・H様: 女性 54歳  職業:介護職   症例報告集に戻る 

問診検査

<問診>3ヶ月前から両肩の痛みが激しくなり、90度以上挙げることが困難な状態。整形外科へ行き、症状を伝えレントゲン検査の結果特に何も見つからず。起因は介護職で日々介護する方を両腕で抱っこ・持ち上げる等の動作を繰り返し、筋肉が痛んでしまったからではないかと当該人は考えている。

<検査> 肩が上がらない原因を明らかにする為、肩の腱に異常が無いか・損傷が無いかどうか動作テストにて確認したが問題はなし。また、座っている姿勢はあまり良くない。 動作テスト・触診では、上半身全体的に筋肉の緊張度はかなり高い事がうかがえた。40・50肩特有の症状であると推測する。


カルテより

≪1回目≫先ずは上半身を中心として筋肉の緊張を取るべくトリガーポイントセラピーを行う。 特に右周りの筋肉は緊張が強く、同時に痛みも強い。関節の動きをつけるには痛みが激しいので筋肉を緩めることを重点に実施。 また、このような場合は時間が掛かる事もお話し、ご了承を頂く。

≪2回目≫ <3日後>肩の動きは前回とほぼ変わらず。だが、痛みは軽減している。 施術は前回と同じトリガーポイントセラピーを実施。今回は術後に挙上が90°から110°と変化が見られた。今後セルフケアとして毎日肩の可動域の改善が期待できるアイロン体操・コドマン体操を実施する事をお願いした。

≪3回目≫ <3日後>症状と状態は前回とあまり変化なし。しかし、痛みを感じる箇所が広範囲から局所的になってきた。 施術はトリガーポイントセラピーを実施。 引き続きアイロン体操・コドマン体操を日々継続するようお願いした。

≪4回目≫ <4日後>アイロン・コドマン体操の成果もあってか、肩の痛みが大幅に軽減し、挙上が前回の110°から左肩180°、右肩120°まで大幅に変化が見られた。身体が良い方向へと変化が表れていると実感していただいている。 施術は前回同様にトリガーポイントセラピーを実施。着実に変わっている事はご自身でも感じていただいている。日々の介護作業を1人で行っていると聞き、作業で掛かる負荷が大き過ぎると判断した。介護作業を1人→2人で行い、身体に掛かる負荷を極力減らす様にお願いした。

≪9回目≫<初診から45日後>両肩の挙上が180°に達する。両腕が耳に付く状態。今回で改善施術を終了し、再発防止を目的としたメンテナンス施術を今後継続的に受けられる事に。


コメント

Hさんは定期的に現在、週1のペースで通われています。その後快方に向かわれており、普段の生活で支障を感じることが殆ど無くなりました。お仕事の関係上お体を酷使することが多い為、肩の状態が良くなっても二度と再発したくないという気持ちが強く、定期的に通われており、肩周りを中心とした全体的なお体のケア・メンテナンスを行っております。
40・50肩の場合は長い方で年間も症状で悩む方も少なくありません。
また、直ぐに良くなる事は少ない為、根気よくしっかりと取り組むことにより短い期間で動けるようになることは十分可能なのです。



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