首痛や肩凝りが起きやすい環境とは?

最近、当院に来院される患者様の症状で首~肩~背中(肩甲骨周り)の凝りや痛みを訴えられる方が非常に多くなってきています。

首の痛み、肩こり、背中の張り、痛みは現代病と言っても過言ではありません。一昔前とは変わってライフスタイル・ワークスタイルの変化がこの症状の増加の要因ではないでしょうか。

患者様のライフスタイルを問診で伺うと・・・・以下の点が大半を占めています(;’∀’)

1.パソコン作業が多い

2.デスクワークで前屈みになっている事が多い

3.長時間座り続けている

上記の点で当てはまる方、且つその状況が長く続いている方は要注意です。

現代はパソコンで作業・仕事をしている方が大変多く、パソコン画面を見つめれば見つめる程ご自分が前屈みになっている事に気付かれるのではないでしょうか。

パソコンの画面は大抵、皆様の顔よりも下にあると思います。その為パソコン作業中は必然的に伏し目がちになり、前屈み姿勢となっているのです。

頭の重量はおよそ5~6kgあります。それが前屈みで頭が前に出ると約3倍もの荷重(15~18kg)が首にかかり、少しの時間で首の筋肉が疲弊してしまうばかりか、この状態が続けば続く程首の骨が前に出た頭の重量で引っ張られて首の骨が真っ直ぐに近づいてしまう症状(ストレートネック)になってしまい、慢性的な肩こりや頭痛や目の奥の痛み等に悩まされる事になってしまいます。

これらの症状を防ぐためには、

1.1時間おきにデスクワークを小休止して席を離れ、肩回しや体操をする

2.背筋を伸ばして顎を引いた姿勢を意識がける

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慢性的な症状に陥らない為には同じ姿勢で長時間仕事や作業を続ける事は可能な限り避けた方が良いと思います(*‘∀‘)

小嶋

 

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