ゴルフ整体コース

ベストコンディションでゴルフがしたい、
プロのようなアドレスをつくりたいというあなたへ

最近はゴルフレッスンにいくと大抵、パーソナルストレッチや、エクササイズがひとまとめになっていると思います。ゴルフで使う足腰、肩まわりの筋肉が硬く、動きが悪くなっているせいで思い通りのスイングが出来なかったり、上半身の力がうまく抜けなかったりします。
また、骨盤、背骨の歪み、悪い姿勢が原因で綺麗なアドレスが取れないなど、自分自身ではなかなか気付かない体の悪いクセが多々あるのです。
自分自身の身体から悪いクセを取り除くことで、上達を早めてくれたり、けが予防、パフォーマンスの向上にも繋がります。

正しい姿勢はアドレスを決める!!

ゴルフを始めた時、まず初めにグリップ、アドレスを学ぶと思います。
特にアドレスが正しく取れているか否かで見た目だけでなく、上達スピードに大きく影響します。背骨は横から見ると通常緩やかなS字のカーブを描きますが、これが猫背になると背骨のカーブがC字になります。
例えるなら、弓のような曲がった棒(C字)とまっすぐな棒をそれぞれ手に持っていただき、剣道の構えの状態から回していただくと曲がった棒の先端は大きく円を描くのに対しまっすぐな棒の先端はこまを回した時の芯のようにぶれる事がありません。

これがゴルフスイングになるとC字の背骨は軸がブレ安定しないため、ミート率が下がりミスショットやスランプの要因になります。

自分自身では良いアドレスを取っているつもりでも、実は正しいアドレスになっていないことが非常に多いのです。
その一つの原因として、直立の姿勢自体が猫背になっていたり、骨盤が歪んでいたりすることで、ゴルフのアドレスが正しく取れない原因なのです。

S字の背骨で腰痛解消

正しいS字の背骨は軸の問題だけでなく、末永くゴルフを楽しむためにも非常に重要です。

当院に毎週ケアに来られるEさんは腰痛のため、10年近くゴルフを断念されていました。正しいS字の背骨は頭の重さや、歩いたり、走ったりした時の衝撃を分散させる構造になっています。
ところがEさんの背骨はストレートのI字にちかく、背骨のS字で分散させてくれるはずの負担が、腰の筋肉や軟骨に長年蓄積されていたのです。
Eさんの腰は筋肉が鉄板のように硬直し、柔らくてしなやかな筋肉本来の機能が失われ腰痛を繰り返しおこし、その悪循環から抜け出せないでいたのです。
骨盤や筋肉を正しい状態に調整することで、伸びる筋肉ができ、関節の動きがスムーズになり、痛みは回復していきます。長年の腰痛が改善されて、Eさんは今現在、月1~2回でラウンドを楽しまれています。ゴルフ以外のスポーツでも長く、健康でより楽しむ為にも正しい姿勢やしなやかな筋肉の有無は大変重要になります。

私はゴルフのプロではありませんので、スイングのレッスンなどは出来ませんが、ゴルフだけでなく、様々なスポーツの基礎となる体の使い方をアドバイスさせていただきます。ケガを予防しゴルフをより長く、そしてベストなパフォーマンスを出していただける身体作りを共につくりあげていきましょう。