膝裏の痛み

症状

  • 膝の裏側が痛い
  • 立ち上がる時に膝が痛む
  • 階段の上り下り、特に下りでの痛み
  • マラソンやジムなどで過度に運動をしたあと、膝が痛む
  • 膝に水がたまる

原因

膝の裏には、脚・ふくらはぎ後面の大きな筋肉、太い動脈・静脈、坐骨神経からくる神経、リンパがあります。また二足で歩行するため負担のかかる部位です。膝関節は太もも(大腿骨)と、すね(脛骨)と、お皿(膝蓋骨)の骨からなり、その負担を和らげるためクッションとしての半月板があります。

ここでは膝裏の痛みとして多いものを取り上げてみます。

1.坐骨神経痛

膝裏には臀部からモモの裏、足先まで走行する坐骨神経があります。この神経は筋肉の間をぬって走っているので筋肉の拘縮などで圧迫、絞扼されることがあります。

2.リンパ節

身体で炎症が起きるとリンパ液が滞り、膝の裏が腫れしこり状のものができることがあります。

また運動不足や長時間のデスクワークなどでも、こうしたものができることがあります。

3.トリガーポイント

膝裏には膝窩筋、腓腹筋、ヒラメ筋、足底筋、ハムストリングスなどの筋肉があります。これらの筋肉に硬結ができると、回り、もしくは離れた箇所に痛みを起こすことがあります。これをトリガーポイントと言います。

4.反張膝

内股気味で立つ女性に多く見られ、過剰に膝が伸びている状態です。

骨盤、股関節、足首の可動性の悪さから膝裏に痛みを発することがあります。

当院ではこのような施術をします

カウンセリングでO脚、反張膝の有無や膝の傷み具合を検査いたします。 痛みの原因となる殿部、膝周り、足部の筋肉を緩めていきます。動きの悪くなっている骨盤、股関節、足関節などの関節に動きをつけ、症状の改善をはかっていきます。また日常生活から来る負担軽減も考慮して、姿勢の乱れの改善も意識して施術していきます。合わせて日常で出来る簡単な運動の指導もさせて頂きます。

この様に痛みの軽減・消失、再発の防止と予防を行なっていきます。  

お勧めのコースはカイロプラクティックコースです。
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