症例:線維筋痛症

上半身アイスピックで刺すような痛み
腕の痺れ、背中、胸の痛み
医者での診断『線維筋痛症』病院で痛み止め、睡眠薬の処方

■ A様: 女性 62  職業:主婦   症例報告集に戻る 

問診検査

線維筋痛症と診断され、病院では痛み止めと低周波を当てる処置。

眠れず毎日睡眠薬を飲んでいる。

1年以上改善されない為、相談。

ストレートネックで頭が前に傾き、首の下から背骨が曲がり猫背の為背中の張りが強い。

アイスピックで刺すような上半身の痛みと両腕の痺れ。

痛みが出ると動けなくなり寝ていると楽になる。

 

 


カルテより

<初回>

腕の痺れや張りがある背中を緩め、股関節の可動域が狭い為、可動域を上げるストレッチ、リンパを流す施術。

ご自宅で簡単に出来るエクササイズや筋肉を緩める方法をご案内。

<2回目~10回目>

週1,2日施術。以前より痛みが出る回数や、痛みの強さも減り腕の痺れ軽減。

<11回目~20回目> 

週1、2日、2時間施術。腕の痺れはなくなる。あぐらの姿勢で座ると右の膝が上がり、左右のバランスが違ったが、膝の高さのバランスも整い股関節も柔軟になる。正座が出来なかったのが出来るようになった。

上半身の痛みは軽減し、以前より眠れるようになる。

<~1年>

主に週1ペース施術

未だに長い間同じ姿勢でいると痛みがでることもあるが、アイスピックで刺すような痛みはほぼない

胸の周りはまだ痛みがある為、筋肉の固くなった部分を細かく解す。

深い呼吸ができるようになる。

<1年半後>

主に週1日、2時間施術

痛み止め、睡眠薬は一切飲まなくなった。

ストレートネックも軽減され、背中を丸めて歩いていたのが、意識しないで整った歩き方になる。

<2年後>

主に週1日、2時間施術

痛みで動けないことがなくなる。

内臓デトックスの施術を取り入れ、お腹周りを調整するとスッキリするとのこと。

ご自分で揉み解したりご自宅でセルフケアも行い、現在も週1ペースで施術を行っている。


コメント

線維筋痛症は原因不明と言われています。
Aさんは筋肉が固くなりやすく、凝り固まってしまうと痛みを感じる感覚が高い為アイスピックで刺すような痛みで動けなくなってしまいます。
原因不明と言われていますが、凝り固まった筋肉を細かくほぐすことで症状が改善されています。
今まで自分の為の時間がなかったと言い、週1日自分の為の時間を作る事で、筋肉を緩めリラックスできる時間が増えたため改善に向かっています。
胸周りの痛みがある女性は胸の重力で常に凝っている状態なため、胸の奥まで緩めています。
女性の方で希望の方は同性スタッフが対応させて頂きます。



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